
トラウデン直美氏の自民党総裁選のポスターに対してのコメントで『おじさんの詰め合わせ』という発言に大きな批判が上がっている。
『おじさんの詰め合わせ』というのは事実であるから差別にはあたらないという意見に対しては理解出来るが、明らかに世間の風向きは変わっている。
一月くらい前に『しまむら』で子ども服や靴下に父親に対する不満を述べたようなフレーズが問題になって販売停止になった事例があった。
あれはほんの2~3年であれば余の男性達は苦笑しつつ受け入れていたことだろう。いわばブラックジョークの類いであったのだ。
ところが現在はそうではない。
どうも今年に入ってから風向きが明らかに変わったようだ。
すなわち今まで許されていた男性への『いじり』が許されなくなったのだ。ここを読み間違った結果がトラウデン直美氏の発言が炎上した理由だろう。
もはやこの風潮は確定事項だ。それを覆す事はできないだろう。
少々息苦しいと感じることはないとは言わない。だが、そうなってしまった以上上手くこの流れの中で生きていくしかないのだ。
そもそもこのような流れになった背景には『女性に対するいじり』が否定されることがある。
森喜朗氏が『女性が出席する会議は長い』と友人が言ったという話をしたら『女性差別だ』として自認にオリンピックの委員会のメンバーを辞任させられた事を覚えているだろうか?考えてみればアレも不思議な話である。
意図的にマスコミが森氏の発言を切り取り問題発言としたという背景がある。だが、これにより男性が女性をいじると職を失うという事例をあまりにも重ねすぎた。
そうなると男性をいじるのも許されないとなるのも当然の流れである。
現在の流れは『いじる』という行為が認められないという風潮の帰結と言えるだろう。
今後は男性女性に関わらず男性女性というくくりで物事を主張することは許されない社会になったというという事を認識して発言内容を考えなければならないのである。
我々はそういう社会で構築したのだ。