日. 4月 5th, 2026

『パンデクテン方式』を民法勉強するなら知っておきたいと言う話

 行政書士試験でなく多くの法律系の資格試験の勉強において、受験生の心を折る科目が『民法』である。
 この意見には多くの人が納得することだろう。

 ではなぜ『民法』が心を折るのかというと、民法の問題は暗記すればそれで正解できるという類いのものではなく、そこからそれを活用し正解を導き出さなければならないのだ。

 知識を定着させるのは前提条件であり、そこから問題文の意図を正確に読み取り正解にたどり着かなければならないのである。
 いわば数学を解くようなものである。数学は知識だけあっても解くことは出来ない解き方を身につけなければならない。ちなみに私も民法の学習には本当に苦労した人間である。

 さて、前置きはここまでにして民法が難しい理由には『パンデクテン方式』を採用している事があげられる。

 『パンデクテン方式』はどの参考書にも載ってないのでほとんどの人は知らないと思う。

 『パンデクテン方式』とは原則をまず先に記載して後に例外を記載していくという方式である。

 民法を勉強する際にほとんどの人は最初からやっていくことになるのだが、パンデクテン方式では次々と例外規定が出てくるので勉強しづらくなってしまうのである。
 
 ただこのことだけは理解しておいて欲しい。パンデクテン方式を採用している日本の民法では、条文の内容がぶつかってしまった場合、条文数が後の方が優先されることになるのである。

 そうなると『民法』を理解するためには一度は民法全体の勉強をしなくてはならないのである。

 そして、そして民法で得点を稼ぐには、一度の学習では難しい。そこで最低でも二周民法の学習はするべきだろう。

 実際に私は民法一周目ではそれほど理解は出来なかったのだが、二周目になるとめちゃくちゃ分かるようになった経験があるので、ここは先人のアドバイスであると受け止めて欲しい。

 ということは民法は一回目はサラッと流すイメージの方が良く、二周目以降で理解していくという事を考えていって欲しい。

 『パンデクテン方式』を採用している日本の民法ではまず一回は民法全般の学習をやるべきだろう。

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