
さて、著作権に対して一番思っていることは結局の所『著作権って一体何なの?』ということだと思う。
著作権とは『著作者の権利』のことであり、著作者とは創作者のこと。具体的に言えば『小説を書いた人』『漫画を描いた人』『曲を作った人』『作詞した人』『絵を描いた人』『写真を撮った人』というような人達だ。なんで『作家』とか『漫画家』とかという言葉を使わなかったのかというと、この表現を使うと著作権に対して大きな誤解を与えてしまうからである。
もし『作家』という表現を使ってしまうと、著作物とは商品価値があるもの。もっと言えば金を稼げなければ著作物ではないと勘違いする人が出るかも知れないから回りくどい『小説を書いた人』という表現を使ったのだ。
実は著作権を得るハードルというのはものすごく『低い』のである。
著作権は評価、金銭的価値の有無により与えられるものではないのである。創作者が自分の作りたいものを作ればそれだけで著作権は成立する。しかも何らかの申請をする必要はない。作品を完成させた段階で著作権は成立するのである。
著作権は作品を完成させれば得ることの出来る権利である。この手軽さが著作権の大切さを見失わせている側面がある。
このコラムを読んでいる方は著作権は非常に大切な権利である事を忘れないで欲しい。