
さて、このタイトルだが何の事か分からない人が多いだろうから、軽く説明しておこうとおもう。
動画投稿サイトに、ある動画が投稿された。
その動画の内容は、回転寿司のレーンに流れてくるお寿司を皿をとることなく箸で寿司だけとり、残りをそのままレーンに流していくというものだ。
まぁ頭の悪いバカの見本のような行動で、この様子をわざわざ全世界に向けて公開しているというさらにバカのブーストがかかっている。
さて、この行為に対して動画投稿者は「これはやらせ!! 自分で注文したものであり、ちゃんと回収した!! もちろん代金も支払った」という主張をしている。
甘い……そしてぬるい……
動画投稿者は悪ふざけだったのは当然だろう。犯罪行為でないと思ったのも当然だろう。だ大した被害を与えたわけではないから謝れば大丈夫と思ったのも当然だろう。
しかし、はま寿司が被害届を出した。
これは、多分動画投稿者達にとっては完全に想定外であっただろう。
はま寿司に動画投稿者は謝罪したらしいが、はま寿司側は『事態を重く見て』被害届を提出したということだ。
おそらく『はま寿司』と『動画投稿者』の事態に対するとらえ方には大きな差があるのは間違いない。
動画投稿者は『一皿いくら』の損害しか出してないはずだという認識ではないのか?
もちろん、今回はま寿司が被った被害は『一皿いくら』などではない。動画を見た客がレーンに誰かが箸をつけた『かもしれない』という不安を持つかのうせいがあり、それにより『回転寿司は不潔』というイメージをもたれてしまうのだ。この印象は想像以上に、はま寿司だけでなく回転寿司業界に対してネガティブキャンペーンを行ったことになる。
もちろん、刑事罰的なことが科される可能性は少ないだろう。だが、これはあくまでも刑罰的なことである。
だが、金銭的なことはどうか? 『裁判に負けたところで損害賠償は微々たるモノだ』と思うかも知れない。確かに損害賠償なんてモノは大した額が認められないかもしれない。だが、裁判というのは本当に大変だ。
まず弁護士費用は間違いなく100万単位でかかるだろう。しかも動画でわざわざ証拠を挙げてくれているのだから訴えられた時点で負け戦確定なのである。どれほど傷を浅く済ませるかという嫌すぎる戦いだ。
そして、裁判が終わっても動画投稿者の苦難は終わらない。
まず、長くネタにされ続ける。そして、進学、就職でそれが足を引っ張ることになる可能性が非常に高い。
若いから大人の本当の恐ろしさを知らなくても仕方ないのだが、悪ふざけの代償で100万単位を払って希望の進路でhかこの悪ふざけが足を引っ張るわけだ。
悪ふざけの勉強代としては代償が大きすぎるというものだ。
悪ふざけというのは誰しも経験するものである。だが、動画に投稿してわざわざ今後の人生に想い足かせを着けるのははっきり言って愚かでしかない。
その辺のことくらいは考えておくべきであろう。