
11月4日のニュースで山口県が敗訴した裁判があったことを知った。
公用車にトヨタの高級車であるセンチュリー(約2000万)を購入したことは違法であるとした判決が下されたのである。
産経新聞 → こちら
読売新聞 → こちら
公用車に2000万をかけるのは適切かどうかで山口地方裁判所は「違法」という判断を下したようだ。
その判決に対してどのような印象を持ち、支持するか不支持かは人それぞれというものであろう。
それに対して私は逆張りのような感じになってしまうのだが、この判決を不支持という立場である。
どうしてそう思ったかを語らせてほしい。
【約2000万の公用車をどう見るか】
さて、この問題は公用車に2000万は高いと感じるかどうかが争点だ。
公用車に価値を求める場合は2000万という価格は適正であると考えるし、高いという考えを持つ人は「公用車に2000万もかけるなんてそんな無駄金をかけるな」と思っているのであろう。
はっきり言ってどちらの意見も一理ある。
では一体どのような意図を持って公用車に約2000万円をかけたのだろうか?
山口県の主張とすれば「皇族の方や来賓を迎える際に県民の敬意を示す」ために必要というものである。
私個人とすればこの山口県の主張を支持したいと思っている。
なぜならば、皇族の方や来賓(外国の上流階級)を迎えることになった場合に、実際のところ約2000万の公用車は必要であろう。
外国の要人を迎えるときに高級車でない車であったときに要人に「みすぼらしい」という印象を持たれる方がよほど悪いのではないか?
原告の方は『庶民の一般的常識からかけ離れている』という主張をされていた。だが、皇族の方、外国の要人などは一般人の感覚など持ち合わせているはずはないだろう。そのような方々が山口県に来た時のための公用車であると考えれば私としては約2000万という価格は適正であると思う。
これは上流階級に遜れということを主張しているのではない。単にそういう社会もあることを知っておくべきことである
山口県はある意味、皇族の方々や外国の要人を迎えるときに、「これを使えば安心!!」という選択肢を一つ失ってしまったと思う。
県レベルの自治体の持つ公用車は2000万クラスのものが一台はあった方が良い。
それはいつでも皇族の方や外国の要人を迎えるだけの備えがあることを意味するのである。
この判決が全国に広がらないでほしい。どんどん見窄らしくなっていく気がするからだ。