金. 4月 3rd, 2026
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 東京都議会選が終了した。

 結果は『自民が歴史的大敗』とか『都民ファーストが躍進』『立民も敗北』という結果で中々興味深く次の参院選に少なからず影響を及ぼすことだろうと言うことは理解出来る。

 さて、そんな都議選において石丸伸二氏率いる『再生の道』は42人もの立候補者を擁立しておきながら当選者数はゼロであった。

 まぁ結党してすぐの政党が当選者を出す事がいかに難しいか物語っており、そこを嘲笑う気は一切無いのだが、石丸伸二氏の敗戦の弁に対しては少しばかり思うところがある。

 新聞記事の抜粋であるが……
 石丸氏が都知事選で次点となった際ほどの有権者の支持は十分に得られていないと考えているか聞かれると、「何をもって十分かということを決めてないので、再生の道をつくったそもそもはそういうところに重きを置いてないんです」と返した。  
 その上で「目的は、広く国民の政治参加を促す、目標としては都議選に候補者を擁立するとしっかり定めています。再生の道としてはやるべきことはやってきた、できたという評価です」と返した。


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 すまない。本当に意味がわからない。『都議選に候補者を擁立するのが目的?それができたから目標達成?』
 じゃあ、再生の道の立候補者は初めから当選するつもりはなかったというわけか?

 だってそうだろう。候補者を擁立するのが目的というのなら擁立した段階でもう終わったのだ。選挙の結果がどうなろうと知ったことではないという宣言に等しいと思わないか?

 惨敗を通り越して壊滅してしまったという現実を直視する事は中々難しいだろうし、取り繕いたくなる気持ちはあるだろうがその口上としてこれはないのでは無いか?

 擁立された候補者の中には決死の覚悟で立候補した人達もいるだろうが、それをトップ自身が否定されれば立つ瀬が無いというものだ。もし私が候補者の一人だったとすれば石丸氏に抗議の声をあげるのは間違いない。

「私は勝つつもりで選挙にでた!! 都議会議員となり東京の人々のために働く覚悟だった!!」とね。

 少なくともそれをしないと都民にプラスのアピールができない。ここで抗議の声一つあげられない立候補者達は『あ~お遊び感覚で選挙に出た方々ですね』と嘲笑われることになり、次回立候補したところで鼻で笑われるだけだ。

 この程度のそろばんも叩けない程度の候補者なら政治家を志すような無駄なことは止めて他の仕事に就くことをオススメする。

 石丸伸二氏は頭は良いのだろう。だが一方で人の感情というものを理解することが本当に出来ない人なのだ。言い方を変えれば他人がバカに見えて仕方ないのかもしれない。だからこそ、こういう失敗をするのだ。
 人間は高尚なものではない。欲望にまみれた存在だ。だからこそ欲望を満たすために努力するし、失敗し、醜態を晒すのだ。だがその醜い人間こそが偉業を成し遂げる事が出来るのも事実として押さえておかなければならないだろう。

 石丸氏は残念だが醜態をさらした。個人的には『素人め。人間を知らねぇな』というのが正直な感想だ。
 今後の石丸氏はこの醜態をきちんと受け入れ、努力し続けることができるかどうかの岐路に立っている。
 まぁ、私は元々この人物を支持していなかったので、その辺りの評価は支持者に任せたいと思う。
  



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By 福川 要

 2021年6月に宮崎県の片隅でひっそりと行政書士事務所を開業中。  主な業務は、許認可関連、遺言状作成です。

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