金. 4月 3rd, 2026
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 袈裟、とんでもないニュースが飛び込んできた。

 アメリカの元大統領であるトランプ氏が演説中に銃撃を受けたのだ。

 銃弾はトランプ氏の耳を掠めたらしい。そしてトランプの後ろにいた観客の方に銃弾が当たり、一人の観客が死亡、二人がケガという話である。

 トランプ氏はその言動から確かに敵が多い。だがだからといって殺そうとするのは人間として確実に間違っている。

 さて、このような卑劣な行為を行った卑怯者を責めるというのは間違いなくまともな人間の歓声である。
 そして、今回の選挙戦のトランプ氏のライバルであるバイデン大統領は「トランプ氏へのお見舞い」のコメントを発している。
 たとえ政治的に対立する立場であってもテロという共通の敵に対しての怒りを発することと被害に遭った敵を思いやるのはやはり美徳というべきだろう。

 この辺りアメリカの政治家は相当優れていると思う。

 今回、私が一番驚いたのは耳を負傷したトランプ氏が拳を突き上げている写真が撮られた。

 背後にアメリカ国旗、そして警護の方達に避難させられようとしている所に拳を突き上げるトランプ氏の写真であった。

 ここで拳を突き上げることにより選挙戦で絶大な支持を得るであろうと計算が働かなかったとは言わない。

 だが、普通の人間とは明らかに一線を画した行動である。

 銃弾が自分の貫き負傷し命の危険にさらされても、なお拳を突き上げ観客にアピールするのは間違いなく常人ではない。普通の人間には自分に有利に働くことは頭では理解出来ても実際には出来ない。

 命を失うかも知れないという根源的な恐怖に打ち克つことは困難を極めるというものだ。

 それをトランプ氏はやったのだ。

 一国の指導者アニなるような人間は常人とは明らかに別種の存在であるのは間違いない。

 政治家に一番必要なのは能力ではなく実は胆力なのかも知れない。

 今回の暗殺未遂事件でそう考えさせられた。

 そういえば岸田首相も爆発物を投げつけられそうになりあわや爆死するかもしれなかったのに、その後も当たり前のように決められた予定を消化してた。

 この人の胆力も相当なものであることは間違いない。

 我々は少しばかり政治家を侮りすぎているのかも知れない。

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By 福川 要

 2021年6月に宮崎県の片隅でひっそりと行政書士事務所を開業中。  主な業務は、許認可関連、遺言状作成です。

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