木. 4月 9th, 2026
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 元広島県安芸高田市の市長であり、現都知事候補者の石丸伸二氏であるが、この方二回も訴訟を起こされているのだ。

 一つ目の訴訟は選挙ポスターやビラの印刷代金を踏み倒そうとしたという不名誉極まりないものだ。

 現職の市長が代金踏み倒しなど前代未聞である。

 結果は石丸氏側の敗訴が確定した。

 もう一つの訴訟は、石丸氏が「非公開の会議の席で『議会を敵に回すと政策に反対するぞ』と議員から恫喝された」とメディアに告発し、SNSでこの件を何度と投稿したという話である。
 ところが、恫喝の証拠がどこにもなくバッシングを受けた市議から訴訟を受けたというわけである。

 そして、敗訴が確定した。

 しかも、今回は市長としての立場による発信であったために安芸高田市が賠償命令を受けることになったのである。

 この二回の敗訴に対する石丸元市長のコメントが実に興味深い。

 「すべて計算づくです」

 要約するとこういうコメント内容なのだ。

 正直、安芸高田市の職員はたまらんぞ。すべて計算づくというのなら訴訟尾起こされないようにするべきだろう。
 いや、逆に計算づくというのなら逆にマズイだろう。代金踏み倒しも計算づくか?それはつまり業者を騙そうとしいていたのではないか?市議を誹謗中傷の的にしようとしていたのか?

 すべて計算づくということはそういう風に拡大解釈されてもおかしくない。

 まぁ、私はそこまで考えていない。

 私はこの石丸氏のコメントはその意図はないと思っている。

 彼の支持層は実のところネットの人達である。別の言い方をすれば『エンタメ』として見ている人がほとんどであろう。
 普通に考えて、安芸高田市の方々がポスター代金を踏み倒すような人を支持することはないだろう。

 有権者ははっきりいってバカではない。

 安芸高田市の市民達はこいつはダメだなととっくに見限っているのではないか?

 そうなると石丸氏のネット人気は票に結びつくことはほとんどないだろう。だが、彼にとってネットの支持は生命線である。そうなると敗訴のコメントも理解出来る。彼はエンタメを提供し続けねばならないのである。

 石丸氏の言動には違和感しかないし、「すべて計算づく」というコメントには首を傾げるしかない。

 

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By 福川 要

 2021年6月に宮崎県の片隅でひっそりと行政書士事務所を開業中。  主な業務は、許認可関連、遺言状作成です。

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