月. 4月 6th, 2026
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 最近、地方公務員のなり手がいないというニュースを見たのだが、これはゆゆしき事態と言うことでどうやったら地方公務員が増えるのか考えてみた。

 キーワードは『安定』だ。

 実情は異なるのだが、公務員を募集する際にはこの安定をアピールした方が良いのではないか?

 現実は「給料は安い」「仕事はきつい」という二つの情報がすっかり世間に周知されてしまっているので、『やりがい』をいくら採用側がアピールしたところで、せせら笑われて終わりである。

 X(旧Twitter)で文部科学省が『#教師のバトン』で教員確保のために教員のやりがいを発信しようとしたら斧の見事にすべった。
 現職の教員達から教職のすばらしさよりもつらい現実が発信されるという有様であった。誤解して欲しくないのだが、私も学校現場で働いた事のある人間だ。決して悪い事ばかりではないし、やりがいを感じる事例も数多くあった。だからこそ、教員の方々は続けていることができるのである。

 話を戻そう。

 現状で『公務員』という職業に対して魅力を感じない人は多いわけである。そこにいくらやりがいをアピールしたところで全く無意味なのだ。

 ではどうするのか?

 そこで一番最初に『安定』というキーワードを伝えたのである。

 そう安定である。

 そもそも公務員という職業を選ぶ一つの理由は『生活の安定』であることは否定しようがないだろう。先行きの見えない現代社会において当然の理由だと思う。

 思えば昔から公務員の給料というのは元々そんなに高いわけではない。しかし退職金と年金がそれ相応にあり、それで最終的には生活の安定を確約していたのだ。
 だが、その退職金と年金が削られたことにより、公務員という職業に安定というものが失われてしまうと言う結果になってしまったと私は思っている。

 公務員を確保しようと思ったならば、『退職金』『年金』でつるしかないのではないか?

 そうすれば多少給料が安かろうが、仕事がきつかろうが公務員を選択肢に入れる人は出てくるのではないか?

 ただし、どんなに『退職金、年金をもらいすぎ』という批判に対して、『公務員確保のため』であるという姿勢を一切崩してはならない。

 本当に公務員を確保しようというのならば、『生活の安定』で勝負するしかないだろう。

 

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By 福川 要

 2021年6月に宮崎県の片隅でひっそりと行政書士事務所を開業中。  主な業務は、許認可関連、遺言状作成です。

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