
多くの人は上の世代の人に一度は言われた事があることに『保証人にはなるな』と言われた事があるし、もしくは耳にしたことがあることだろう。
だが、この表現で保証人になるのを止められるだろうか?
いや無理だ!
なぜならこの表現では『なにかヤバそう』くらいしか思われない。人は何となくでは止まらないものである。
なら、きちんと知る必要があるだろう。
といっても多くの人は法的根拠がどうとか説明したとしてもそこまで求めていないというのが多くの人達にとって本心だろう。
そこで、これくらいは常識として知っておいて欲しいということをつたえたいと思う。
伝えたいことは『3つ』だ。
【1,そもそも保証人とは?】
まずはこれだろう。
保証人とは、読んで字のごとく『保証する人』のこと。
では何を保証するのか?
保証する内容は、借金が返せなかったときに『代わり』に払う。
そう保証人というのは、金を借りた人が損しないためのシステムなのだ。ただ、同時にこの保証人という一ステムがあるからこそ借りる側もお金を借りることができるのだ。
さて、保証人の基本は伝えたように次にいこうと思う。
【2,連帯保証人と保証人がある】
次に伝えたいことは保証人というシステムには二つの種類があるということである。
それは連帯保証人と保証人である。
連帯保証人と保証人の責任の重さであるが圧倒的には『連帯保証人』である。
連帯保証人 >>>>>>>> 保証人
である。
なにしろ連帯保証人というのは、『借りた人=連帯保証人』と同じ責任を負うのである。
これはどういうことかというと保証人の場合は、例えば「まずはあいつに請求してくれ」というように、借りた人が『お金を返せなくなった』時に責任を持って返すという主張が出来るのだが、連帯保証人はそれが『できない』のだ。
連帯保証人がお金を返すように請求されれば、それを断ることは出来ないのである。
これは絶対に知っておかなければならないことである。
【3,保証人になるのは覚悟が必要】
さて、保証人というのは軽い気持ちでなるべきではないそれは当然である。
もし、あなたに『保証人』になるように求めた場合は、まず『連帯保証人か保証人か』を判断する必要がある。
幸いなことに保証契約は意思の一致だけで成立はしない。契約書に印鑑(サイン)をしないと保証人にはなれない。
だから引き返せるためのチャンスがあると考えて欲しい。
たいていの人は「保証人になってくれ」とはいうだろう。その時に連帯保証人なのか保証人なのかをきちんと把握して判断しなければならないのだ。
そして前述した通り、保証人になるということは、『借金を背負うという覚悟が必要なのだ』そのことを忘れてはならない。逆にその覚悟がない限りは保証人になるべきではないのだ。
よく聞く『名前だけ貸してくれ』という言葉で保証人になったという人がいるらしいがとんでもない話だ。
法的に『名前を書いただけ』は絶対に通じない。
署名捺印というのはそれだけ覚悟がいることを絶対に忘れてはいけない。
くれぐれも軽々しく署名捺印しないでほしい