木. 4月 9th, 2026
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 『化石賞』という賞をご存じだろうか?

 環境保護のNGOである『気候行動ネットワーク』という団体が気候変動の対策について消極的であるという国に対して贈られる賞である。

 まぁ、統計資料を読みとく事の出来ないアホな団体が贈る賞なので権威も何もあったものではないのだが、なぜかマスコミは日本が化石賞を受賞したことをこぞって報道している。

 では日本は一体どれほどの二酸化炭素を排出しているのか?

 2020年のデータなのだが、総排出量は『約314億トン』であり、各国の割合とおおよその排出量は次のようになっている。

順位国名排出量*割合(%)
1中国10,08132.1
2アメリカ4,25813.6
3インド2,0756.6
4ロシア1,5524.9
5日本9903.2
6ドイツ5901.9
7韓国5471.7
8インドネシア5321.7
9カナダ5081.6
10ブラジル3891.2
11オーストラリア3741.2
12メキシコ3511.1
13イギリス3031.0
14イタリア2740.9
15フランス2610.8

 日本は五番目に位置している。

 さて、この統計資料を見れば『気候行動ネットワーク』はどうして最も排出している中国に化石賞を贈らないのか?
 もう、この段階でこの化石賞という賞が無価値であるというのは誰でも理解出来るだろう。

 おそらく化石賞を選定した連中は統計資料を読み解くことができないのだろう。

 そんな連中の出す化石賞とやらに価値を見いだすことが出来る人は本当にすごいと思う。

 私はこの化石賞を日本に贈ったというニュースを見て、鼻で笑う対象としてしかうつらなかった。

 そして日本のマスコミはこぞって報道しているが、その事に対して『どうして中国に贈らないんでしょうね?』『ロシアはどうしてこんなに高いんでしょうね』とか当たり前の疑問点を報道しないのは何故だろう?

 マスコミはちゃんと考察していないのだろうか?

 前述した通り、この化石賞には何の意味も無いので、『日本はダメなんだ』などと思わずに鼻で笑ってあげてほしい。


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By 福川 要

 2021年6月に宮崎県の片隅でひっそりと行政書士事務所を開業中。  主な業務は、許認可関連、遺言状作成です。

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