
教員不足が叫ばれて久しい。
そんな状況になり文部科学省が教員確保のために『5億円』の予算を組んだという話を見た。
5億円というとそれなりに多いように感じるのだが、5億を47都道府県で分配すると、約1000万となるのだが……うーむ、この額で教員不足をどう解消するのだろうかと思っていたのだが、『教員の魅力発信』というものらしい。
……え?
魅力発信?
私はてっきり、この1000万という資金で『常勤講師』『非常勤講師』を増やす原資にすると思っていた。
このように書くと「いや、教員が集まらないんだって!! アホか!」と言いたくなる気持ちはすごくよく分かるのだが、人手不足なんて1~2年で解消するわけ無いのだから、講師や非常勤講師の募集をかけ続けておくのが良いと思っている。
もちろん、法律で定められている各都道府県の定員数を緩めるのも同時進行で行うのは最低条件だと思う。
この定数上限を緩和することで、それだけの数の講師や非常勤講師を増やすことができればそれだけ一人あたりの負担が減るというモノである。
そして一人あたりの負担が減ったという話が広がれば、少しずつでも教員を希望する人が増えるかも知れない。
少なくとも『教員の魅力発信』などよりも余程効果があるのではないだろうか?
将来は生徒が減少することは確実である事から正規職員を増やすことができないという考えが現在の人手不足に繋がっていると私は思っている。
将来に備えた結果、現在が立ちゆかないというのは明らかに本末転倒だろう。
まずは講師と非常勤講師を必要以上に増やすという方向でやってほしいと思わずにいられない。