木. 4月 9th, 2026
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 今回は将来のキャッシュフローを考えるうえで必要な『係数』について勉強してみた。
 これは結局の所、「どの条件」で「どの係数を使用し計算すれば良いか」という事に集約されるようであるように感じた。

 さて、そのFPで使う係数の一覧であるが『6つ』ある。

 ①終価係数
  元本を一定期間運用の結果、元利合計はいくらになるのか計算できる

 ②現価係数

  一定期間後の目標金額で達成するため、元本がいくら必要かを計算できる

 ③年金現価係数
  一定金額を一定の間に均等に受け取るために必要な元本を計算できる

 ④年金終価係数
  毎年一定額を複利運用しながら積み立てをした場合、一定期間後の元利合計を計算でき

 る

 ⑤資本回収係数
  一定金額を一定期間均等に受け取ったり返却したりする場合に一回の金額を計算できる

 ⑥減債基金係数
  積み立てにより目標とする金額を達成するために必要な毎年の積立金額を計算できる

 さて、この六つの係数をどのような時に使用するかがFP3級では問われることになるので、その辺りは練習が必要であるのは間違いない。
 試験では係数早見表が出されるので、それを使って計算することになるのだ。

 それでは過去問からどのように係数が出題されるかを考えてみようと思う。


 FP3級問題
 幸広さんは、今後10年間で毎年24万円ずつ積立貯蓄をして長男の健太さんの教育準備をしたいと考えている。
 積立期間中に年利2.0%で複利運用しているものとした場合、10年後の合計金額として正しいものはどれか。
 下記資料の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、回答に当たっては1000円未満を四捨五入すること。また税金や記載のない事項については一切考慮しないこと

【選択肢】
1,2,926,000円
2,2,628,000円
3,2,156,000円

 これから、選ぶことになるのだが、問題はこの問題文に対して、どの係数を使用するかという事になる。

 私はこの問題で……

『10年間積立』なので『年金』と判断
『10年後の合計金額』なので『終価』と判断

 この二つの条件を満たすのは『年金終価係数』であるので、係数早見表で年金終価係数を選択して計算したのである。

 @240,000 × 10.95 = 2,628,000円

 となったので『2』を選択したというわけである。

 このように6つの係数はどれを使うかをきちんと判断できるようにして試験に臨みたいものである。

 そこで私なりに現時点での理解に基づいてまとめてみた。ひょっとしたら理解が深まれば替わるかも知れないが、しばらくはこの基準に従って問題を解いていこうと思う。

 ・終価 → 『結果いくらになるか?』
 ・現価 → 『元々いくらか?』
 ・年金 → 『積み立て』
 ・資本回収 → 『返済額』
 ・減債基金 → 『積立額』

 とりあえずはこの基準でやっていこうと思う。
 

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By 福川 要

 2021年6月に宮崎県の片隅でひっそりと行政書士事務所を開業中。  主な業務は、許認可関連、遺言状作成です。

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