水. 4月 15th, 2026


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 東京工業大学といえば名門中の名門である。その東工大大学院の入学要項で『女子枠』というものが設けられていることに対して、色々と物議をかもしている。

 個人的にはこの女子枠というものの設置に対しては私は『反対』の立場をとっている。

 どうしてそう結論づけたのかを説明していこうと思う。

 そもそも不平等な結果ではない

 国の方針として、理系に女性を入れたいという思惑があるのは理解できる。

 昨今のLGBTとかポリコレとかの考え方で、男女平等が叫ばれて男性と女性の生徒比率を改めようとしているのだろう。

 ……だが、だがだ!!

 そもそも理系選択で男女の比率を改める必要があるのだろうか?

 理系学部に対して、男女の比率があるのは事実ではあるのだが、それは別に女性に門戸が閉ざされていたわけではない。

 単に女性が理系学部を選ばなかった結果に過ぎないのだ。

 東工大は女性に受験資格を与えていなかったのか?

 東工大は男性に有利な受験システムを採用していたのか?

 もちろん、そんなはずはない!!

 ということは現在の男性と女性の比率は男性と女性の選択の結果であり、何も恣意的なものではないということになる。

 もちろん、こういう風に書くと、『女子が理系に進むことは言い出しづらい雰囲気はある』『理系に女性が少ないので選択しづらいのだ』という反論をする人が予想されるのだが、それは入試制度に何か関係があるのだろうか?

 もちろん何の関係もない。

 進路の選択というのは自分で決断するべき事であるし、保護者の意向も十分に考えなければならない。だが、それは個人レベル、家庭レベルの傾向であり、それは入学制度で女性を優遇するということと何の関係もないのである。

 それに女性が工学部を選ばないことを嘆くということは逆にいえば、女性が文系を選ぶことに反対しているということだ。それは女性の選択を軽んじているということに他ならないのだ。

 女性の選択を否定する流れであり、そちらの方が遥かに問題であるといえる。

 加えて、この女性の優遇措置を設定することによって、実力で東工大の大学院に合格した人が侮られるという結果にならないだろうか?

「あ〜東工大ね(女子枠での合格かな……?)

 となりかねないのではないか?

 さらにいえば女性は学力的に劣っているので工学部に入ろうというのなら、下駄を履かせなければならないという考えは女性蔑視の最たるものとはいえないか?

 今回の東工大の女子枠の設定は、ある意味女性の選択を認めないという潮流にも受け取れるし、女性の能力を軽く見てるとも言えるのだ。

 まぁ、長々と書いたが一番の問題点は東工大が国立であるということだ。

 女性に有利な入学試験制度という事は逆にいえば男性に不利ということだ。これは男女の性差別であるというのが成り立つのである。

 果たして、理系の女性の比率を増やすために女子枠を設置することに『合理性』があるのだろうか?私としては限りなく疑問である。

 いや、すまない。私は完全に差別であると考えている。

 これが私立大学であるというのならば百歩譲って納得しよう。だが、国立大学が堂々と差別的制度を設けるとは恐れ入る。

 個人的には文部科学省は何の言わなかったのか?と甚だ疑問である。

 男女差別というと女性が差別される側という意識を持つ人もいるのだが、男性も非合理的な扱いを受ければそれは差別ということをもう少し考えるべきだろう。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

Follow me!

By 福川 要

 2021年6月に宮崎県の片隅でひっそりと行政書士事務所を開業中。  主な業務は、許認可関連、遺言状作成です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP