
昨日の投稿で私が宅建士を取ることを宣言したのだが、それはあくまで私の都合である。
今回は宅建士をとっておいた方が良いという話をしたいと思う。
宅建士というのは不動産業界に勤める方にとって必須の資格である。「いや、俺は不動産業界に勤める予定なんかねーよ」と言いたい気持ちは本当によくわかるのだが、そこは堪えてほしい。
まず宅建士とは何かということであるが、宅建士とは不動産取引について法律で定められていることを説明する人のことである。
「はぁ?何それ?説明するのにわざわざ資格がいるの?」
と思った人もいるだろう。
結論から言えば「はい」である。
それというのも不動産取引というものはほとんどの人は一生のうちに一度しか行わない。人によっては不動産取引を一度もせずに人生を終える人も多いはずだ。
言い換えれば不動産取引においてほとんどの人は「ド素人」なわけである。そして玄人になることなく一生を終えるのである。
それは仕方のないことであり、気にすべきことではない。はっきり言ってそんな素人である不動産業界外の我々が不動産取引で思わぬ不利益を生じないために宅建士は存在するのである。
宅建士の説明する重要事項の説明のことを『重説』と呼ぶのだが、この重説を行えるのは宅建士の資格を持つものだけなのだ。
そんな宅建士は不動産業界において引く手数多である。それというのも、不動産業界では基本宅建士を雇うことが義務付けられている。しかも、一事務所、従業員五人ごとに一人の宅建士が必要になるのである。
そう考えると、宅建士はその不動産会社が事業を拡大するためには宅建士が絶対に必要になるというわけだ。これは不動産業界が好調であればあるほど宅建士の需要が上がるということなのだ。
【不動産業界生え抜きの方は実は少数派】
みなさんはYouTubeチャンネルの『棚田行政書士の不動産大学』をご存知だろうか?
宅建の資格を取るために講義動画を毎日18:00に更新しているというすごいチャンネルで、講義動画の内容もものすごい高レベルのものだ(参考動画は『宅建実務あるある』シリーズから)。
そんな不動産大学の動画で不動産業界で働く人は中途採用が非常に多いということを言われていた。
逆に言えばすぐに不動産業界は離職率が高いという裏返しとも言えるのだが、不動産業界は就職しやすい理由の一つとも言えるので、現在不動産業界に興味がなくてもそのうち入ることになるかもしれない。
そのために宅建士の資格をあらかじめ取っておくとさらに入りやすいというものではないだろうか?
そして不動産業界に入れば会社から宅建士の資格取得を求められるという現実もある以上、あらかじめ宅建士を取得しておくのも非常にありだと思う。
使う使わないは本人次第というよりも状況次第であろうが、宅建士の勉強をしておくというのはそれだけで意味のあることであることは間違いないだろう。
世の中に無駄な努力など存在しない。なぜならば努力をすればそれだけ成長できるからである。そのことを踏まえて勉強を心がけたいと私は思っているのである。