月. 4月 6th, 2026

 オレオレ詐欺というものを聞いた事のない人は現代日本において存在しないのではないだろうか?

 そして、ほとんどの人はこの手の詐欺に対して

 『なんでこんな詐欺にひっかかるんだ? 私なら絶対に引っかからないのに』

 これに近い感想を持っているのではないか?

 それははっきり言って危機感が足りないというものだ。詐欺のニュースを見たときに『自分ならどうするか?』という考えがなければいつか自分が詐欺の被害者になる可能性が高いのである。

 納得できないかもしれないので、こちらの問題を解いてみてほしい。

 これは、私が作ったものなのだが、下のやり方に従ってやってみて欲しい。
《やり方》
①印刷する。
②回答をさせたい相手に裏返しにして見せる。
③鉛筆、シャーペンなどではなく、ボールペン(色は問わない)で書くように伝えて欲しい。
④さりげなく『ちゃんと読んでほしい』と伝える。
⑤回答時間は一分であることを伝える。
⑥④と⑤はスマホのアラームをセットするような動作中に行う。
⑦用意が出来たら『はじめ』と声を発する。


 さて、自分でやりたいという人は、このやり方に従ってやってみてほしい。

 ちなみに私は初見で見事に引っかかった。別に私の性格の悪さを表明したいわけではない。単純に『自分は詐欺にかからない』という人に、人間誰しも詐欺に引っかかってしまう可能性がある事を知ってもらいたいのだ。

 さて、自分でやってみた人は引っかかったのではないだろうか?

 しかし、引っかかった人も同じようにやったら、もう一度引っかかるだろうか?

 答えは間違いなく『否』だ。なぜなら、これは騙されたという意識があなたの経験として刻まれたからだ。
 経験というのは色々な事を教えてくれる。特に失敗の経験はより多くの事を学ばせてくれるものなので、大事にして欲しい。ただ、失敗=死や破産のような重大な失敗はするわけには行かないので出来るだけ避けて欲しい。

 今回程度の引っかけは、不愉快かも知れないがきっかけに詐欺について自衛するきっかけになって欲しい。

 詐欺のニュースを見て被害者を嘲笑うという行為は、まったく論外であり明日のあなたの姿であるのは間違いない。

 詐欺師は人を騙して、不幸にすることでしか利益を得ることの出来ない人間のクズであるのは間違いない。だが、ウソをつくことで飯を食っている人間だ。当然ながら詐欺の能力だけは高い。人間飯を食うための能力はあがるものなのだ。詐欺師は詐欺を働くためだけに生きている連中なので、詐欺に関する事で素人である我々が対抗するのは困難を極める。

 今回の記事で詐欺師を決して甘く見ないことが少しでも広まって欲しい。

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By 福川 要

 2021年6月に宮崎県の片隅でひっそりと行政書士事務所を開業中。  主な業務は、許認可関連、遺言状作成です。

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