金. 4月 3rd, 2026
2022年9月6日の21:00のニュースで円安が進行中で一時142円台にまで円安が進んだというニュースが入ってきた。

通貨安は日本円の価値が下がっていることを意味するために多くの悲嘆の声が聞かれている。

さて、日本円の価値が下がっているというのは確かにゆゆしき問題ではあると思う。だが、物事には良い面と悪い面が存在するのはみなさんもご存じのことだろう。

中学社会で為替について簡単な円高円安を思い出して欲しいのだが、円高は輸入に有利、輸出に不利となり、円安なら輸入に有利、輸出に不利になるように円高円安は一長一短なのだ。

さて、個人的には今回の円安に私はそれほど悲観をしていない。その理由は日本政府や日本銀行がまだ動いていないからだ。

もちろん、一般人が見えないところで日本政府や日本銀行が動きに動いている可能性はあるが、それは確かめようもないので、ここでは動いていないということで話を進めさせてもらいたい。

現在の日本の製造業は衰退の一途をたどっているのはご存じの通りだろう。というよりも産業の空洞化がものすごく深刻だ。

どういうことかというとかつての民主党政権時代にものすごい円高だった。そうすると、製造業は輸出が大苦戦を強いられた。円高が進みすぎたために海外にモノを売ることが難しくなったのだ。

さて、製造業の企業がこの未曾有の円高に対してとった対応は、『海外に工場を建て、現地で製造する』というものであった。

ようするに日本音製造業は日本ではなく海外に活路を求めて出て行ったのである。これが産業の空洞化を促進していった。もともと、製造業は経済成長すると人件費が高騰するために、安い人件費を求めて海外に出る傾向があるのだ。民主党政権下の未曾有の円高はそれを後押ししたに過ぎない。

ここで押さえておいてもらいたいのは「『円高』が産業の空洞化を後押しした」と言うことである。

ここで少しばかり話は逸れるのだが、日本政府や日本銀行で働く人達は無能だろうか?

もちろん私は否と答えたい。

日本政府や日本銀行で働く人達は本当に優秀な人達であることは間違いない。その日本の最上位の能力を持った天才、秀才達がこの円安に対して大きな動きを見せていないのだ。見せてないと言うことは日本政府と日本銀行はこの円安という変化を利用して何かを為そうとしていると私は考えている。

私はこの円安を利用して、海外に出て行った製造業を日本に呼び戻そうとしているのではないか?

そしてあわよくば海外の企業を呼び込もうとしているのではないだろうか?

しかし、そうなるとこの円安で最も割を食う国はアメリカという事になるのではないか?

日本の円安が進めば相対的にドル高となる。そうなると、アメリカの企業が海外に活路を求める可能性は十分にある。

かつての日本で起こったことがアメリカで起こらないなどのんきすぎることだろう。日本はインフラはきちんと整っているし、何よりも治安が良い。アメリカの企業が日本を移住先に選んだからと言っても何も不思議ではない。

日本が今回の変化でどのように社会が変わるのかをとても楽しみにしている。

こうなる可能性も十分にあるので、悲観にくれる必要は一切ない。

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By 福川 要

 2021年6月に宮崎県の片隅でひっそりと行政書士事務所を開業中。  主な業務は、許認可関連、遺言状作成です。

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