安倍元総理の件で、警察庁長官が辞任、奈良県警本部長が辞職するというNHKのニュースを見た。(ただ、他の報道では警察庁長官も奈良県警本部長のどちらも『辞職』となっていた)
今回の件は警察史における最大レベルのミスである以上、それぞれのトップが責任をとるというのは当然であり、ある意味まっとうな決断をしたと言える。個人的には警察自体は筋を通したと私は考える。
さて、いつもの事ながら話が逸れてしまったが、警察庁長官は『辞任』、奈良県警本部長は『辞職』ということでわざわざ別の表現に変える事が気になったので、少しばかり調べてみることにした。
『辞任』は役職を退くことをいうとのことだ。
この場合は警察庁長官という役職を辞めるけど、警察庁を辞めるわけではないということだ。ただ、警察庁長官と言えば日本の警察のトップだ。その人が役職を引いて他の役職に就いてしまえばそれは降格ということになる。
『辞職』は職を辞すということで、役職ではなく職業として辞めると言うことだ。
この例で言えば奈良県警本部長は、警察自体を辞めるということだ。
今回は辞職と辞任について違いが気になってしまったので調べてみたのだが、色々と考えさせられた。他にもこのような事例はたくさんあるのは間違いない。
この微妙な言い回しは行政機関などでは意外と拘りがあるので注意が必要であると私は考えている。こういう微妙な言い回しは気になったらどんどん調べることをオススメしたい。