日. 4月 5th, 2026

さて、皆さんは自民党所属の参議院議員『赤松健』先生をご存知だろうか?

この方の前職は「漫画家」である。

しかもいくつものヒット作を持っているものすごい漫画家である。確か、作品が二つか三つアニメ化した人だった。

漫画家という職業は本当に凄まじいばかりの修練と研究、マーケティングが必要であり、漫画家として成立するためことができるのはほんの上位数%だ。それも激務であり、漫画家を二十年も続けてるというだけで、私としては「この人、化け物やん」とか思ってしまう。

おっと、また脱線してしまった。とにかくそんな人生安泰なはずの赤松健先生が今年の参議院選挙で見事当選し、参議院選挙になった。

実に喜ばしいことだ。

なぜ私が赤松健先生の当選を喜んでいるかというと、赤松健先生は『表現の自由を守るため』に参議院選挙に立候補したのだ。

昨今の創作物の表現規制に対しては色々なところで耳にすることがあったかもしれない。

例えば、地方自治体や警察などがアニメとコラボなんて普通にあるこのご時世において、アニメのキャラクターを採用したら猛然と怒る方がいるわけです。

極め付けは日経新聞の広告に「月曜日のたわわ」という作品を載せたところ、「信じられない!!こんな性的なものを広告に載せるなんて!!」と発狂した方がいる。

正直な話、何を発狂することがあるのか?

民間企業がどのような契約に基づいて、行動しようが部外者がいうことではないのだ。

いや、より正確に言えば別に批判しても構わない。それは表現の自由の範疇であるからだ。だが、クレームの電話を入れて広告を取り下げようとするのは明らかに威力業務妨害というべきものであり、絶対に受け入れてはいけない。

そして、戸定梨香というv Tuberが警察のイメージキャラに認定したところ松戸市議の所属するフェミニスト議員連盟は公権力を悪用して、民間企業へ圧力をかける者たちも現れているというのが現状なのだ。

公権力を行使する立場にある議員が一民間企業へ圧力をかけるのは議員の権力濫用であり、そのことに気づいていないのが情けない限りだ。

はっきり言って日本の地方議員の能力に対して私としては期待する必要がないというのが正直な感想だ。

さて、公権力を扱う立場である議員というのは一定の年齢に達しているものだ。

彼らにとって、V Tuberというものが何なのかはっきり言ってよくわかっていない人も相当数いることだろう。そう「よくわかっていない」のだ。だからこそ、別に実害がないのにも関わらず、表現を規制しようとしているのだ。

はっきり言って、自分がよくわからないというのなら勉強をすべきだ。勉強をしないからそういうものなのだということが理解できないし、別に犯罪を誘発するわけでもないものを規制したがるのだ。

そもそも、表現規制を公権力が行うにはいくつものハードルを越えねばならないものだ。

少なくとも実際に『その表現によって不利益を生じる人がいるということ』だ。そしてその不利益も当然ながら軽いものではダメだ。

色々な学説があるが、私としては表現規制とは『表現行為が近い将来、ある実質的害悪を引き起こす蓋然性が明白であること』『危惧される実質的害悪がきわめて重大であり、発生が時間的に切迫している』『規制手段がその実質的害悪を避けるのに必要不可欠である』という三つの基準を満たした場合であるという時に初めて行うことが許されるものだと考えている。

もちろん、そうではないと考える人もいるだろう。だが、私はこの三つの条件を満たすべきという考えを支持しているのだ。

この基準に則れば、例えばアニメ系のイラストが公共機関とコラボしようが、表園の自由の範疇であり、それを規制する権利など誰にもないのだ。

先に述べたフェミニスト議員連盟の方々は警察署に質問状を送りつけ、それによりV Tuberのコラボを無しにしてしまった。これは確かにグレーゾーンではある。質問状を送りつけただけというのが議員連盟の言い分であるが、個人的にはやり方がものすごく気に入らない。

このような表現規制が至る所で起こっているのである。

自分達が理解できない、嫌いだという理由だけで表現の自由を侵害しても良いのか?

しかし、表現の自由を守る活動を公約に掲げた国会議員が誕生したのは非常に嬉しい。赤松先生だけでなく山田太郎氏の二人が与党にいるというのは心強いものがある。

残念だが、今回何人かの規制反対派の議員が落選した。

与党には少なくとも二人の規制反対派の議員がいる。あとは野党である。野党の方にも規制反対派の議員がいてくれれば大きな力になると私は思っている。

一部の人間の気持ちが優先されるというのはやはりおかしいと思う。

規制反対派の議員の方々にはぜひ頑張ってほしい。

Follow me!

By 福川 要

 2021年6月に宮崎県の片隅でひっそりと行政書士事務所を開業中。  主な業務は、許認可関連、遺言状作成です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP